キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾野良猫(野良犬)が懐かないなんて信じない!🐾

夏になる前、6月の下旬ごろだったと思います。

久しぶりという方から、ご相談の電話がありました。
 

敷地内で、ずっとご飯をあげていた猫が最近来ないので

心配していた所、近所の草むらで瀕死の状態だったのを

見つけた。

これからどうしたらいいか…という内容でした。
 

相談者はTさんと言う方で、私がペットシッター時代からなので、
かれこれ20年のお付き合いです。

猫の名はチビ君、キジトラ男子(5歳以上10歳以下)

T家は敷地続きで、親御さんの世帯があります。

両家を繋ぐ中庭に、チビ君が来るようになり…

外にハウスを作ってあげ、かいがいしくお世話をしてきたのですが、
そうやって瀕死の状態になるまで、Tさんは、

チビ君に、ほぼ触ったことがなかったのです。

(触れない、用心深い猫だったから)
 

Tさんは、チビ君が今にも死にそうだと言います。

チビ君は、世話をしてきたとはいえ、人に触れさせず、
元は野良と呼ばれる猫。そんな彼がふらりとやって来て、
庭に住みついたとはいえ、長年、外猫として生きてきたのです。

こんな瀕死の状態になって、
果たして保護していいものか?

彼にとっては拉致ではないか?

このまま静かに死なせてあげた方が、
チビ君にとっていいのではないか?
と、Tさんは迷っていたのです。

 

そんな時ふと、私がアニマルコミュニケーターに
なったことを思い出してくれたのでした。


写真を送ってもらったところ、エネルギーでみる限り、
今すぐ死んでしまうようには見えませんでした。
むしろ生きたがっていましたし、Tさんのことも大好きでした。
気持ちの優しい猫君で、面倒をかけることになるのを、
逆に心配してさえいたのです。

実際T家には、完全室内の猫たちが3頭いるのです。
どの子もすごく大事にされていますが、
旦那さんが、もうそれは、すごく溺愛しているのです。

だから、いくら面倒見てきたとはいえ、外にいたチビ君を
いきなり室内でとなるとご家族に反対され、Tさんが大変なのではないか…

チビ君は、そこらへんの事情もわかっていました。
 

チビ君が生きたいと望んでいることを知ったTさんは、
迷いが吹っ切れ、すぐに行動にうつしました。

元々とても賢いので、旦那さんやご家族に配慮しつつ、
物事をすすめていける女性です。


その後、チビ君は検査入院をした先で、脳の中に腫瘍があり、
下半身不随を宣告されました。

その結果を受けて、家の中でどう面倒をみていくか…
試行錯誤を重ねながらも、頑張っていました。


最近、メールが来ないけれど元気かなと、チビ君を思い出したのが昨日のこと…

以心伝心で、今朝、Tさんからメールと写真が送られてきたのです。

痙攣発作を起こすことがあるけれど、すごく頑張っていて、

家族で面倒をみていること、

すっかり家猫になったことが、サラサラと書かれていました。
 

フムフム良かったーと思いながら、最後に、
添付された写真を見て、ビックリ!!


そこには、まるで別猫になったチビ君がいたのです。

穏やかで、優し気、安心と甘える気持ちが、顔の表情に滲み出ていますね。

それにしても、わずか3カ月で、ここまで変るとは!!

ペットシッター時代から今まで、色んな犬や猫を見てきたので、
野良猫、野良犬が懐かない!というのを、私はもちろん信じてなどいません。


でもそう思わない人、信じられない人もいっぱいいることでしょう。

そんな方たちに、このチビ君の写真を見せてあげたいものです。

チビ君の写真を見て、どうしてチビ君は、ここまで変ったのか?と、
知りたい方も少なくないと思います。


やはりそれは、掛け値なしの愛と献身です。

Tさんが言っていた言葉を借りて、ここに記しておきます。

「なにがなんでもチビに生きていてほしいとか、一緒にいたいとかはないの。
もちろんチビが、懐いてくれなくてもいい。ただ、あの子が安心していられて、
苦しまないでほしい。それにはどうしてあげたらいいか、それだけなのよね」


愛は、本当に素晴らしいですね💖

全てのマイナス感情を、自然に溶かし、解放してくれます。


Tさんとチビ君に、敬意をこめて😻😻

 

 

 

 

今現在のチビ君

 

 

  • 2019.10.01 Tuesday
  • 21:49