キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾ベン君は、なぜ急に破壊王になったのか?(秋田犬男子6歳 元保護犬)の実例🐾

今日は笑える楽しい実例をご紹介します!
テーマは、犬のヤキモチについてです。

 

ベン君は、自称「犬ダンナ」として、お姉ちゃんのOさんを護っている
男気ある
秋田犬です。

生後4か月でレスキューされ、愛護団体のミルクボランティアや
一時預かりをしている、Oさんの元にきたベン君。

それ以来、秋田犬のくるみさんや猫たちをまとめ、家を護り、
何よりも、愛してやまない
Oさんを護ることを生きがいにしている
日本男児なのです。

 

ベン君は、前回2018年3月にもセッションしています。

その時のお困りごとが、散歩時に吠えかかる犬や、
気の合わない人がいるとのことでした。(普段は穏やかなのに)

聞いてみると、ベン君が怒るのは、Oさんが嫌だなと感じる人だったり、
生意気な犬だけでした。それもこれも、一途に愛するお姉ちゃんを
護りたいという一心からきていたのです。

その時の実例は、こちらからご覧ください。

http://kikinotable.jugem.jp/?eid=708

その時は、Oさんからベン君に労いと感謝を伝えてもらいました。

そして、「護ってくれるのはありがたいけれど、自分の力で制御できないと
結局お姉ちゃんが困ってしまう」

そのことを、散歩に行く前、ベン君に伝えてもらうようにしたのです。

 

秋田犬は、犬の中でも、人との気持ちの繋がりをとても大事にする犬種です。

なので、Oさんに自分の働きを認め労ってもらったことで、
ずいぶんと引っ張りや吠えが減ったのでした。
(ベン君自身がちゃんと理解し、納得したのです)

 

それから一年半が経って、今度はこんな相談が来ました。

「また最近、散歩中の引っ張りが多くなってきたのと、預けたペットホテル
(旅行に行く際、秋田犬2頭はホテル、猫たちは自宅でペットシッターにお願いしている)

で、脱走をはかってクレートを破壊したり、
ホテル内のドアを噛んで破壊しようとするので、困っています」

そのペットホテルはドッグランもあり、以前から利用しているペットホテルで、
今までそんなことはしなかったし、ベン君も慣れていて気にいっているはずと言うのです。

 

そこで、ベン君に軽く意識をむけてみたところ、すぐにプンプンに

怒っている気持ちが伝わってきました。

「なんだか怒っているみたいですよ、ベン君。最近変わったことや、
怒る原因になりそうなこと思い当たりますか?」と、Oさんに聞いたところ…

「ええ。私最近、お付き合いする方ができて…」

それを聞いただけで、以前のセッションでベン君の男気を知っている私としては、
ピンとくるものがありましたが、とにかく本犬にちゃんと聞いてみることになりました。

 

早速ベン君にコンタクトしてみたところ、すごい勢いで近ずいてきたと思ったら
後ろ足で立ち上がり、私を倒す勢いで大歓迎してくれました。
(ちなみに前回は、最初ご機嫌斜めでした)


「おーあんあたかい!待っていたよー!!よく来てくれたよ」

「お姉ちゃんにまた頼まれてきたの。何か言いたいことある?」

さらにご機嫌よくなり、ドヤ顔になって…

「良い質問だね!!オレ、ありありだよ。秋田犬は繊細で、礼儀礼節をわきまえてるからね。
それがなんだい!最近お姉ちゃんにまとわりついている、すかした二本足の奴!
オレ、全然認めてないからさ」

「…一応確認するね。すかした二本足って、お姉ちゃんの彼氏のこと?」

「彼氏だかなんだか知らないけど、とにかくオレは認めてないんだ!
あまりにショックすぎて、視界に入れないで、しかとしてるくらいだよ」

 

なるほどとさらに深く話をきいてみたところ、ずっと頑張ってお姉ちゃんを護り、

家の中ではどんな子にも優しくして来たベン君。自他ともに認める、
O家の主で犬ダンナとして頑張って来たのに、ある日突然二本足の男がやって来て、
何の断りもなく、愛するお姉ちゃんとなれなれしくしています。

おまけにお姉ちゃんまで嬉しそうにしていて、
2人で出かける時、自分はホテルに置いて行かれる始末。

嫉妬にかられて、クレートや鍵を壊し、散歩では

あんなチャラい二本足男に負けまい!!と、頑張っていたのでした。
 

ベン君は話せばわかる男なので、ベン君の頑張りや気持ちはちゃんとお姉ちゃんに伝えること、

お姉ちゃんにとってベン君が大事な存在なことは変わりないけれど、
人間のパートナーも必要なことを、こんこんと話してみました。

 

最初は口をとがらしてブツブツ言っていましたが、次第にバツが悪そうにモゴモゴと口ごもり、
最後は、「オレが認められるような奴なら…」と、言ってくれました。

 

さて、その後どうなったかといいますと、セッション後、Oさんは彼に結果を説明しました。

すると彼はとても善い方で、ちゃんと理解してくれたのです。

(たいていの男の人は、ふーんと聞くだけか、犬にそんなことわかるなんてと言うか、
犬のくせに生意気だなどと言うものです)

そして、次回出かける時は、Oさんがペットホテルへ送り届けるのではなく、
自分がベン君にお願いして、ホテルへ連れて行くと言ってくれたのです。

そして、「これからは僕がOを護るから、僕がいない時は引き続き頼むよ!
そして困ったことがあったら、ベンに頼るから、よろしく頼むな」と
言ってもらうことも、了承してくれたのです。

 

今ではベン君、彼にお腹をみせて撫ぜさせるようになったそうです。

 

どうぶつは、本当になんでもわかっています。

なんでも感じ取っています。

私たちと、共通の言語がないだけなのです。

そのこともよくわかる、実例でした。

 

添付の写真を見ても、一目瞭然ですね。

,鉢△枠犹瓩硲呂気鵑楽しそうにしている時、ふれくされているベン君で、

それ以外の写真はお散歩でご機嫌のベン君です。

 

この写真見た時、実際ベン君と話した私は、あまりにそのまんまで、
彼にわるいけれど吹き出してしまいました(^▽^

ベン君、頑張れーー💖
 

Oさん、実例掲載にご協力いただきありがとうございました。

落ち込む時、ベン君のこの写真見て愉快になり、気持ちが上がることにも

感謝いたします〜!

 

 

 

 

  • 2019.09.05 Thursday
  • 15:50