キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

家創りを楽しむ 夢や希望をコラージュして見えてくるもの(覚書も兼ねて)

今日は、かなりプライベートな内容なので、
興味がある方だけお読みいただければと思います。

ずっと先送りにしてきた、家をなんとかせねば…
に、今年になってから取り組んでいます。

 

築28年経つ我が家、イベント等でいらして下さった方はご存知ですが、
1度も補修してこなかったもので、外観、内観共に、それはもう酷い💦

人様を呼ぶのに気が引けるほど、ボロボロなのであります。

 

大がかりなリノベーションか、建て替えが必須なのはあきらかですが、
見たくない現実(ほぼ
100%費用面)があって、先延ばしにしてきました。

でも引っ越し等の労力を考えた時、一番に猫たち、次に自分たちの年齢(体力)が
耐えられるうちにとなって、待ったなしとなりました。

 

そこでリサーチ開始。凝り性の私は、色々詳しくなりました。

    お金と広い土地が合って、面倒なことが嫌ならハウスメーカーにお任せ。

    良い家を建てたいなら(設備や耐震性等)実績のある工務店に。

(ただし、デザイン性や融通に欠ける面もある)

    デザイン性や個性(お洒落な家)を重視したいなら、設計事務所に。

(デザインだけで、現場に携わっていない面もあるのが心配な点)

我が家はお金もなく、おまけに狭小地なので、,琉討蓮△呂覆らありません。

で、△旅務店と、のデザイ設計事務所の心配点をなくすには、
設計力のある工務店を!ということになって、調べまくりました。

休みの度、夫のヒロちゃんと動いていて…
今まで、5社ほど面談&簡単な図面を書いてもらいました。

 

そんな中、とてもユニークなことを要求してくる会社と出会いました。

世田谷で、狭小住宅を得意としているHという会社です。

要求というのは、クライアントに宿題を出すのです。

今までの会社は、予算を聞かれ、土地にかかっている制限(容積や建ぺい率)から、
どんな間取りなら可能か…という現実面だけでした。

でもH社は、まずクライアントの私たちが、
家創りを楽しむことが大事!と言うのです。

費用面や、実質的な制限はちょっと脇に置いて、
夢や希望を描けと言うのです。

 
(なんて呑気なことを言ってるのかしら)内心、私はそう思っていて、
宿題とやらがめんどくさいな…と、感じたものでした。

 

出された宿題は、実現可能かどうかはひとまずおいて、
「自分がこんな風に毎日過ごしたい!」「単純に良いな!心地いい!これ好き!」
と思うものを集めて、コラージュ(貼り付け)ていくというものです。
コラージュするものは、ネットや雑誌から、各自自由に集めます。

PCなら画面上にペタペタ貼りつけていく。紙面を使うなら、A3用紙に、
好きな写真を切り抜いて糊で貼っていきます。使う写真の枚数は制限なしですが、
だいたいみんな15枚〜25枚程度になるといいます。
写真を貼りつけたら、題名をつけて終了します。

 

最初は渋々の私でしたが、やり出してみると、これが中々面白いのです。

直感的に選んだ写真によって、「本当は自分が何を望んでいるか?」という、

今まで意識していなかった、自分の内面や感情を知ることになると、
H社の社長は言っていました。


私の場合、まず選んだのが、今まで我が家になかった収納設備の写真です。
現在の家は、本当に収納スペースがなくて、おまけに夫(本人は違うと言い張ります)も
私も整理整頓が大の苦手なのです。

次に選んだのは、猫が楽しめるもの。吹き抜け、キャットウォーク、
猫が外に出られるテラスかバルコニーは、他を犠牲にしても叶えたいです。

それから、好きなキッチンの感じの写真を張り付けていきました。

 

一通り出終わったと思った時、目につきだしたのが、
地下室と、屋上の写真でした。

とにかく、引き付けられるのでした。

現実面で言えば、地下室を作るのはかなり割高になるのです。
我が家のある地域は、地盤が緩いので、地盤改良も必須です。そうなると、かなり資金が必要です。
なので現実的には、無理とわかっているのですが、地下室がほしくてたまりません。

そこに降りていく自分を想像すると、ワクワクするのです。

 

同様に、屋上もほしくて仕方ありません。こちらは費用面で言えば、地下室より現実的なのですが、
高さ制限の範囲にかかって、造っても4畳半ほどの広さしか確保できません。

そして私は今現在も、膝が痛いのです(^^;)

これからどんどん年齢を重ねていくと、悪化する可能性はあっても良くはならないでしょう。
その痛い膝で、どうして3階の屋上に行くのでしょうか?

バーベキューをするわけでもなく、眺めがいいわけでもありません。

でも、屋上に行きたくて仕方ありません。

 

(なんでそんなに屋上に行きたいの?)自分自身に聞いてみました。

すると、屋上に行って、私だけの長椅子を出して、そこに寝転び空を見ている自分が浮かんできました。
(実際は寒い、暑い、膝が痛いと行かないだろうに…と思うのですが…)

 

この宿題の面白い点がもう一つあります。

それは家族、夫婦で相談してはいけないという点です。
作っている間、共有してはいけません。

 

出来上がって題名をつけたものは、当日、打ち合わせの時初めて見せ合うのです。

すると、どんな家族も、夫婦も、お互いものすごく驚くのだそうです。

大抵は、第一声が「えーー!」だそうです。

「こんなことを考えていたの!」というわけです。

家族って、身近な者同士って、意外にお互いの考えや好みを知らない。

でお互いに知って、驚き、そこに第三者(ここではH社)の客観的な視点が加わると、

家を通して(家創りを通して)その人が本当に実現したいことがすっと見えてきて、

その後、迷いなく、優先順位をつけていけるそうです。

 

この手法、家創りではない色んなことにも使えると社長は言っていたのですが、
やってみた私も、実感です。そしてなにより、やってみると、かなり楽しいです。

 

身近な所では、家族やカップルでの旅行計画に使えるそうです。最初に話し合うより、

各自好きなものをコラージュし合ってから、見せあっていく。

すると、ただ意見を伝えたり、誰か一人に任せた時よりずっと、
満足度の高い旅行になるそうですよ。是非お試しください〜。

 

今度の土曜日は、H社でお互いのを見せあいます。

ちなみに私がつけた題名は、
「光と風を感じながら、夫と猫と気持ちよく過ごす。 

限られた空間を、有効に活かしきる暮らし」です。

 

どんな驚きがあるのか、今からワクワク、ドキドキしています。

きっといつも通り、ヒロちゃんの奇想天外なコラージュに
目が点になるのでしょうか…続く。

 


 

 

保護猫カフェ駒猫さんからお借りした吹き抜け

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 敢えて狭小住宅。家創りを楽しむH社

ただ単に技術を提供する、提案するではなく、

一緒に工程を楽しむ、付き添ってくれる。

そんなプロ集団というイメージの会社で

今までの中では、一押しです。

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http://archi-hopes.co.jp/

 

  • 2019.04.09 Tuesday
  • 00:41