キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾一生のお家が決まりました🐾

ご報告するのが遅くなりました。

 

7月中旬に保護した茶トラ仔猫「チビ」に、
一生のお家が決まりました。

横浜の南の地区、我が家が2件入りそうな
広いマンションの次男坊です。

チビあらため、「ウリ」君で、お兄ちゃんは茶白君、4歳。
兄弟猫君が去年亡くなってしまい、遊び相手の弟猫を探していました。

 

マンション規約が3頭までOKということで、ウリとお兄ちゃんが
すっかり馴染んだころ、もう1頭女子を迎えてくれるそうです。

猫歴30年、ウリが最後の仔猫になる年代の、落ち着いた優しいご夫婦です。

 

今回の里親探しではポスターや記事の拡散など、多くの方にご協力、
ご心配をいただきました。この場を借りて、御礼申し上げます。
本当に、ありがとうございました。

 

保護活動はみんな大変ですが、ある意味、保護することは簡単です。

慣れれば、捕獲器などの仕掛け方は上達しますし、あとは根気ですから。

一番大変なのは、保護した後の日々のケアや、里親探しなのです。

中でも里親探しは、保護者の、何としても幸せにする!!という

強い決意がエネルギーになって、善い方を引き寄せます。

その強い決意でやり続けるのは、意外に大変なものです。

みなさまからの温かいお気持ちや応援から、保護者は勇気を貰えるのです。

 

チビにお心寄せてくださって、今回はご縁がなかった方々にも、

深く感謝いたします。

とくに、KさまとOさま、本当にありがとうございました。

 

当初、Oさまにお願いするつもりでおりましたが、自然の流れの中で、
先住猫さんの性格がわかり、お渡しできるタイミングが合わず、
またチビの性格も、成長とともに変わってきました。

ご縁が結べなかったのは残念ですが、事前に私の方から状況を全てお話ししましたし、
お2人とも了承してくださいました。その過程やお気持ちに、とても感謝しています。

お2人とも、チビの幸せだけを、何より優先してくださいました。

 

今まで、ペットシッターをしていた時代から通算すると、
200頭以上の里親探しをしてきました。それが個人としての活動で
多いか少ないかはわかりません。

ただ、いつも必死でやってきました。その子の一生がかかっていますから、
妥協したり譲歩したことは、一度もなかったです。

 

でも、この年齢になって、久しぶりに保護した子猫と過ごした
2か月間とその後の別れは、自分で思うよりずっと、堪えました。

こんな気持ちになったのは、初めて保護した仔猫以来です。

正直な所私は当初、人見知りで懐かないであろうチビが、結果として
我が家に帰ってきてくれることを、密かに願っていたくらいなのです。

 

保護した時、野生のトラみたいな抵抗を示した子猫でしたから、
傷だらけになりながら、
慣らして人が好きな子にするのは、
とても大変でした。

薄皮を向くように態度が軟化し、顔の表情も柔らかくなり…
ようやく、仔猫らしい仕草を見た時の可愛さと喜びは、格別でした。

 

少しでも可愛い写真を撮ってアピールしたくて、
下手ながら写真を撮りまくったものです。

昨日里親さんにお渡しするのに数えたら、
100枚を超えていました。

 

いまはまだ、私の頬にくっついて寝ていた柔らかな
身体の感触が残っていて、ほんの少し淋しいです。

 

家で過ごした2か月を越えたころ、私の記憶はウリ君から消えているでしょう。

そうなったころ、遊びに行かせていただく予定です。

 

ウリ君、本当におめでとう。君は、小さな身体で懸命に生きてきて、
ある日、おっかないおばさんに捕まって・・・それからまた必死に慣れて、
色んな事を覚えて、幸せを掴みました。

 

生涯変わらない名前、温かい膝、安心して過ごす家、そしてなにより、
君を世界一可愛いと思って愛してくれる人を見つける
お手伝いができたこと、誇らしく思っています。

 

生涯幸せであることを祈ります、さようなら!

 

皆様に、愛と感謝をこめて💖

 

新しいお兄ちゃん猫と

 

 

  • 2018.10.03 Wednesday
  • 21:33