キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾カットをさせてくれない猫、花火が怖い犬🐾

今日は、今まで寄せられたご相談の中で、
夏に関係した問題行動の実例
をご紹介いたします。

ハードな内容を含んでいるので、(残酷な描写はありません)
実例の子たちの写真や名前は、伏せて記しています。
※添付した写真は、同じ犬種猫種ですが、イメージ画像です。

また過去世などに抵抗のある方は、そういうこともあるのだなという

理解でお読みいただければと思います。


🐾最初に、カットをさせてくれない猫さんから…

チンチラのMixで、メチャクチャ美人のF子ちゃん
(2歳)。自分で美猫なことをよくわかっているもので、
普段のお手入れ、ブラシは大好きなのです。
なのに、カットをさせてくれないのがお悩みでした。チンチラですから、
どうしても毛玉ができてしまいます。それは飼い主さんが切っているのですが、
日本の中でも、とりわけ暑い地域に住んでいるF子ちゃん。
夏の間だけでもサッパリさせたいというのが、ママHサさんの希望です。

そこでF子ちゃんにコンタクト取ってみると、いきなり飛び込んできたのは、
理科室とか研究所とか、そういう類の部屋でした。
一瞬、ここはどこだろうと思いましたが、聞こえてきた言葉が日本語ではなかったので、
今の時間軸ではないとわかります(過去世のできごとだと)
白衣を着た人の肩先と手、その先に頑丈なケージが見えています。
ケージの扉は半分開いているのですが、動物の姿はありません。
そこでアングルが変り、人の手が、ケージの奥へと伸びていきます。
すると、ケージの隅っこに身を寄せ身体を固くしている猫の姿がありました。
その猫の瞳を見た瞬間、F子ちゃんだと感じました。


こうして観えてきたF子ちゃんの過去世でわかったことは、彼女が実験動物であったこと、
その恐怖が今もハッキリ残っていることでした。中でも、ケージから出されて
テーブルに乗せれる瞬間の恐怖ときたら、セッションしている私の方まで、
毛が逆立ちそうに感じました。

そこでHさんに提案したのが、自宅に出張してくれるトリマーさんを探すことと、ト
リミングテーブルの上に乗せないでカットすることでした。
F子ちゃんは、カットが嫌だったのではありません(好きではありませんが)
過去世で、繰り返し苦痛を与えられる時間の始まりは、テーブルから…
なので今も、人に抱っこされテーブルに乗せられる。そのことがとにかく恐怖で、
乗せられた瞬間スイッチが入ったようになってしまい、ただ逃れようと、暴れるのでした。


家に来て床の上でカットしてもらった日から、嘘のように暴れなくなったF子ちゃん。
翌月には試しにトリミングサロンに連れて行き、床の上でカットしてもらったところ、
自宅でなくとも平気だったとのこと。

ママのHさんは最初のころ、F子ちゃんが単にワガママで嫌がっていると思っていたのです。
それがこうも鮮やかにそして簡単に、大丈夫となった。
そのことに心底驚き、動物達にも私たち人間同じ複雑な心があり、
そして特殊な行動をとるには、必ず、その行動をするに至った原因があることを痛感したのでした。


🐾花火が怖い犬、ゴールデンレトリバーのA君の場合…

4歳のゴールデンレトリバーA君は、セッションに来た時から、
ゴールデンレトリバーらしい良い面を、すべて持っているような犬でした。
知的で優しく、穏やかで遊び好き。おっとりして物おじもしないので、どこへ連れて行っても大丈夫。
お母さんのSさん、自慢の息子なのです。それが唯一、花火だけはダメというのがご相談でした。

そのダメな感じときたら、まるで人が(犬が)変ったようになってしまうほど…
ブリーダーの元から、生後4か月でS家にやってたA君。
そのブリーダーさんにも尋ねましたが、音で怖い思いをさせたことなどないと言うのです。

ところがS家に来た最初の年から、尋常でない反応を示しました。
詳しく聞いてみると、花火でも差があるというのです。花火大会の打ち上げ花火は、
そう怖がらない。ところが家族で夏にキャンプをし、そこで花火をやったところ、
一目散に逃げだしてテントの中に頭を突っ込み、そのまま出てこなかった。
その後もすっかり意気消沈してしまい、家に帰ってくるまで元気がない様子だったと。

 

そこで、知り合いのトレーナーさんに訓練してもらうことになったA君。
トレーナーさんが怖がり具合を知るために、家でくつろぎながら、
花火や色んな音が出るシーンのビデオを流しました。(ボリュームは会話が普通にできる程度)
すると、結婚式のお祝に鳴らしたクラッカーの所で物凄い反応を示し、
その後、トレーニングにならないほどだったというのです。


このA君の場合、怖いことを突き詰めていくと、原因は花火ではなかったのです。

この子もその原因は、過去世にありました。(いつも原因が過去世とは限りません)
飼い主であり仲の良かった少年(20歳前くらい)と、
とても晴れやかなお祭りに出かけたシーンが見えました。(過去世もアジア圏)
爆竹の様な音が盛んにして、その度に人の歓声があります。
そこで事故か、故意かはわかりませんが、突然すごい音とともに爆発が起こり、
前世の飼い主さんの少年が、炎に包まれます。私に観えた映像は、
人の形をなさない、火だるまの様相でした。前世のA君は、今と犬種も同じであったと思います。
飾り気が豊富なその尾に、火が燃え移ったのが見えたからです。
でも、A君は軽い火傷ですんだようでした。

 

ただそのことが、A君のその後の犬生に、暗い影を落としていました。
新たな飼い主に引き取られた後も、A君の前でこう話す声が聞こえてきます。
「こいつだけが、生き残ったんだよ。(大事故で他にも命を落とした人がいたようです)
だから、こいつを飼っていたら良いこと(金儲けとか宝くじが当たるとか)
あるかもと思って、引き取ったんだ」
A君の意識に集中してみると、お祝や楽しい席+花火や爆竹音がセットになると、
今の自分では説明のつかない恐怖と、悲しい気持ちになる。
自分を責める気持ち(自分だけ生き残ってしまった)で、
消えていなくなってしまいたいと言いました。

このA君の場合は、トレーナーさんが動物の心理面も考慮してくれる人だったので、
根気よくトレーニングを続けることになりました。


私の方からは、トラウマを癒す言霊と共に、バッチのフラワーレメディをお勧めしました。
これは欧米で盛んな自然療法の1つです。
38種類の花の持つ波動を、心の症状別に分けてあります。
クライアントの心症状に合ったレメディを服用させることで、
癒しや解放が促進されます。
化学的な成分はないので、投薬治療中などの動物も使えますし、
合わなければ効かないだけで、副作用はまったくありません。

ただ、この合わなければ効かないという点が、重要になってきます。
たとえば、先ほどのF子ちゃんを例にとると、カットを嫌がる際の
リアクションが派手なので、レスキュー(その名のごとく、緊急事態)レメディをあげがちですが…
レスキュー単品だけでは、満足な結果が得られないと思われます。
カット=嫌がってパニックおこす=緊急事態にはレスキューという、
単純な図式になっているからです。
A君の場合もしかりです。花火=逃げて隠れる=緊急事態!だからレスキュー。

F子ちゃんの場合は、怖がっている対象がはっきりしているので、
レスキューよりむしろ、ミムラスというレメディをあげた方が、効果が顕著に出るかもしれません。
またA君の場合は、もっと深い得体のしれない恐怖や不安に対するアスペンというレメディに、
自分を責めてしまものに対応するレメディをMixすると、明確な効果が、短期間で得られることでしょう。

どちらにしても、最初はきちんと専門家に相談し、レメディを選んでもらうことをお勧めしました。


人間からみたら問題行動と映る動物たちの行動は全て、必ず意味があります。
ア二マルコミュニケーションの良い点は、その原因をパーソナルに聞き出せる、
知ることができる点にあります。

原因がわかったら、飼い主さんが対処できるものは頑張る。
プロの手を借りた方が良い深いものは、前記したフラワーレメディで心のケア、
行動の矯正や抑制は、心的面に理解のあるトレーナーさんの力を借りる。

今F子ちゃんは、最初を100としたら、10%くらいまでに落ち着きました。
ご相談から1年半経ったA君は、当初、行きつ戻りつしていましたが、つい最近、
今年初の花火で、平常心でいられる時間が、大幅に伸びたという報告をいただきました。


最後に、大事なことを記します。
アニマルコミュニケーター、トレーナー、獣医、、他にもさまざまな専門家の
力を活用することはとても有効と思われますが、一番大事なのは、飼い主さんです。

自分の子を信じ、励まし、焦らず、あきらめない。
そしてどんな状態の時も、愛していることを伝えてほしい。
そう切に願います。

そこが欠けてしまうと、どんな素晴らしい療法だって、
半分も力を発揮できないことでしょう。


愛は天下無敵、最高の療法です💖

 

 

  • 2018.07.07 Saturday
  • 10:10