キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾動物たちの死生観についてお話しする機会をいただきました🐾

「日本ドッグヨーガ普及協会ネコ部」主催の、第一期ネコヨガインストラクター

養成講座に呼んでいただきました。


保護猫カフェでのネコヨガでご存じの方も多いと思いますが、
念のためご説明します。

ネコヨガとは、ご自分の猫と一緒にヨガを行うものではありません。

猫が居る場でヨガを行い、猫の癒しを感じ、
彼らのシンプルな生き方から、気づきや学びを得るというものです。

協会はその名の通り、保護猫カフェでヨガを行うことによって、
保護猫たちに対する理解を深め、保護猫たちの存在を広めたい。
そんな願いの元、活動されているそうです。

 

私にお声がかかったのは、アニマルコミュニケーターという見地から、
「ペットロス特別講座」で、動物たちの心情を聞かせてほしいというものでした。

 

講義の枠は、2時間いただきました。

せっかく長い時間をいただいたので、前半は動物の意識と繋がる
アニマルコミュニケーションはどういうものかという、エネルギーの話をさせていただきました。

後半で、「ペットロスが深刻化するのはなぜか」(どういう方が深刻化しやすいか)

「動物たちの死生観について」、
「深刻なペットロスに陥った飼い主さんを、動物達(の魂)はどんな思いで観ているのか」

上記3点について、具体的なお話しをしました。

 

今回は、その中の「動物たちの死生観」を、ご紹介していきます。

 

動物たちと私たち人間の死生観で、大きく異なっているところがあります。

それは、動物達は執着心がない点です。

 

一方彼らと比べ私たち人間の大半は、自分の地位・名誉・財産、
人との関係、自分の特技や趣味等と…考えつくだけででも、実に多くのことに執着心を持っています。
執着をもつということは、その対象を失うことの怖れも同時に有します。

(※愛着の度が過ぎると、執着になってしまいます。)

 

この執着と怖れの元をたどれば、自分の所有するもの、例えばわずかな土地
(この世で広大な土地だったとしても、身体を持たない世界からすれば、わずかです)
この世で自分が築き上げた地位や名誉、自分のお金など、あらゆる物に対する、
「自分だけの物」という所有欲です。これは「自我」、「小さな我」とも重なってきます。

 

動物達はその点、惚れ惚れするほど、自分だけの物という感覚がありません。

生きていくために必要な、その時々の食料や、縄張り意識はありますが、
それも必要がなくなれば、実にあっさり手放します。

私たち人間のように、過剰な執着、所有欲はないのです。

 

中でも、沢山の転生を重ねてきたであろう動物たちは、古くて重くなったコートを
パッと脱ぎ捨てでもするような感覚で、旅立っていきます。

 

旅立ったMixの老犬に、「その時苦しくなかったか?」と飼い主さんが涙ながらに
聞いたケースがありました。すると、パッと古いコートを脱ぎ捨て、
高跳び台からジャンプする映像を見せてくれ(イメージです)
「身体がすごく重かったから、今はとても軽やかよ。だからお母さん、心配しないで。泣かないで」
と、実に軽妙な口調で言いました。

 

我が家のダーという17歳まで生きた猫は、良い波を待つサーファーのように、
その時を静かに待っていました。そしていよいよその時、サーファーが波にうまく乗る、
あの絶妙のタイミングで旅立っていきました。

 

大きな円の両端が開いたリングを見せてくれたゴールデンレトリバー(14歳)もいました。
視力検査の、上が開いたUの字にも似た図形ですね。

開いた部分の一方に乗ったその犬は、「せーの!」という感じでジャンプし、

もう一方へ飛び移るさまを見せてくれたものです。そしてこう言いました。

「そりゃあ、死に行く工程で苦しくないと言ったら嘘になるよ。
でもそれは、実に自然なことだって、僕たち動物は、みんな本能的にわかっていると思う。
産まれてくる時だって、その過程はやはり、痛みや苦しさは伴うものでしょ?
死ぬのは単に、産まれる時の逆の工程だと、どこか深い部分で、僕たちは、わかっているんだ」

 

私たち人間から見て、死を怖がっている嫌がっているように見える動物たちも、
実際話を聞いてみると、飼い主さんを1人にしたくない、自分がいなくなった後が心配というように、
飼い主さんの悲しみや嘆きを反映しているケースが大半でした。

 

そういった話をしている間、養成講座の生徒さんたちは、とても真摯な態度でした。
みなさん、ご自分の今の子や、お別れした子に重ねて熱心に聞いてくれたのです

 

ヨガとは サンスクリット語の「ユジュ」が語源で「つなぐ」という意味があるそうです。
マインド()を体につなぎとめて、心と身体をしっかり融合させていくということですね。

 

ヨガのこの精神は、ペットロスの悲しみで、心身のバランスを崩してしまった方々、
悲しみのあまり、心が身体の中にしっかりおさまっていない方々―そんな方々の、
癒しと解放に向かうお手伝いに、強力に役立つことでしょう。

 

聞いてくださった生徒さんたちは、ポーズを美しく決めることだけにとらわれず、
優しさや希望、癒しの光を放つインストラクターになってくださると確信しました。

 

今年の秋には、「ネコヨガインストラクター第2期生」の学びがスタートするそうです。

講師の大沼さん池迫さんは、技術・お人柄揃って素晴らしい方達です。

ヨガの様な世界は、何を学ぶかももちろん大事ですが、誰から学ぶかが、とても重要だと思います。

 

お2人からしっかり学んで、保護猫たちの普及に貢献したい方は、

こちらへお問い合わせください💖

https://ameblo.jp/nyankoyoga/entry-12379683916.html

 

 

 

  • 2018.06.07 Thursday
  • 11:03