キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

Mちゃんに捧ぐ

一昨日、道を歩いてて…
突然Mちゃんのことを思い出しました。
 
Mちゃんとは、ペットシッター時代に、
ずっとお世話に行っていた、コ―ギ―の女の子です。
出会ったのは、かれこれ10年以上前で、
そのころ私は、アニマルコミュニケーションの
勉強を始めたばかりでした。
始めたのはいいけれど劣等生で、どうぶつの声なんか
少しも聞こえやしません。
そんな時、いつも練習台になってくれたのが
Mちゃんでした。
なぜだか相性がよくて、とてもコミュニケーション
取りやすい子でした。

 
当時学校では、オーラを書いたり
どうぶつの瞬きや表情から、気持ちを読み解く。
そんな手法で、学んでいました。
シッターに行くと、世話をしながら、
Mちゃんにモデルになってもらったものです。
(今から思えば、1人で質問して、1人勝手に
答えていたようなものですが…)

 
そんなある日、Mちゃんのお腹の辺りが濁った色に
みえてしかたありません。
それも、肉体層と言われる、身体に近い部分が
気になるのです。
私がじーっと見ていたら、Mちゃんが、
話しかけてきたように感じました。
「わかる?」
「うん。癌じゃないかな」
私は自分でそう言って驚きましたが、一方で、間違いないと
思えるのでした。


ママのYさんには信頼されていましたので、思い切って
留守番レポートに書きました。
「なんだか、お腹の辺りがすごく気になります。
最近健康チエックに行かれてますか?」

 
結果は初期の癌で、手術できれいに取ることが出来ました。
アニマルコミュニケーションなんて、無理ではないかと
あきらめかけていた時期でした。
私はMちゃんのおかげで、
最初の挫折から立ち直ることができたのです。

そんな経緯もあって、ペットシッターを辞めた後も、
個人的に、お世話に行っていました。
近影は禁影の私ですが、写真は、2年前、
最後のお世話と思って行った時に
一緒に撮った、大事なものです。

 
昨日、思い切って、Yさんに電話をしてみました。
Mちゃん、一昨日の朝に旅立ったそうです。
19歳でした。
眠っているように逝ったそうです。

 
優しくて気丈で、中々頑固な所もあって、
私が行くと、いつも大歓迎してくれました。
お尻をふって歩くモンローウォークが可愛くて、
遅いと言って後ろを振り返る時の表情が、
今も、昨日のことのように思い出されてきます。

 
Mちゃん、今私は、止めようとおもったことを仕事にして
頑張っているよ。

 
私のこと覚えていてくれてありがとう。
知らせにきてくれてありがとう。
  • 2018.02.08 Thursday
  • 00:15