キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾シンちゃんに触れた日🐾

もうずーっとお世話している、外猫のシンちゃん。

彼女に出会ったのは、かれこれ10年以上も前のこと。

 

我が家の後ろに、4部屋だけのこじんまりしたアパートがあります。

家賃が安いのか、代々、新聞配達の人か独り住まいの
年金生活者が住んでいます。

 

10年ほど前、下の部屋に住んでいた新聞配達の男性が優しい人で、

シンちゃんにご飯をあげていました。新聞配達の人の猫ということで、
呼び名は
シンちゃんになったのです。その時彼女は、もう大人でした。

 

1年ほどで新聞配達の人が病気をして出て行ってから、
とても困っているようだったので、

隣の猫好きさんと私が名乗りをあげたのですが、
シンちゃんは、とにかく人嫌い。

新聞屋さんがあまり構わない人だったから、彼女は安心して
ご飯を食べにきたのかもしれないというくらい、人を警戒します。

 

そのうち、隣の気の強い三毛猫さんに負けてしまい、
ぷっつり姿を見せなくなりました。

当時は、猫に対してもダメでした。

人も猫も避けて生きる、孤独な猫だったのです。

 

私は彼女が気になって仕方なく、当時はリリーというお散歩猫がいたもので、

散歩の途中に見かけると、ご飯を持っていきました。

でも怖がりでもあったので、ちょっと音がしても逃げていってしまいます。

新聞屋さんにご飯をもらっていた時から、シンちゃんが妊娠したのは見たことがないので、
誰かと暮らしていて、捨てられたのではないかと思っていました。

アニマルコミュニケーションも何度かしようと思いましたが、こんなに人が嫌いでは

説得が難しいだろうと…実現不可能なことやシンちゃんが望んでいないことは、
聞いても仕方ありません。

 

それが5〜6年前、ひょんなことから、私が常時ご飯をあげている
場所に現れたのです。

正確には、元のアパート近くまで来られるようになったのです。

多分、その当時すごく強かった女の子やボス猫がいなくなり、
隣の三毛猫も
大人になったので、戻って来れたのだと思います。

 

そこからずーっと、苦労したであろう猫なので、特別扱いで可愛がっています。

特別扱いと言っても、ハウスを用意して、美味しいご飯をあげて、
絶対触ったりしないことです。シンちゃんは、1メートル以内に
人を寄せ付けない猫なのです。
とても利口な猫で、
捕まりそうで、絶対捕まらない…そんな、タイプです。

だからもちろん、プロフイール写真なんてNGでした。

 

それがなんと、ここのところ急接近の大接近!

とうとう、写真まで撮らせてくれたではないですか!

それで大満足だったのですが、今日はなんと

ほんの少しだけ触らせてくれたのです。

と言っても、ご飯をあげる時、彼女の頬と私の指が触れた程度ですが…

それでも、大大大進歩です!

 

何が原因か考えましたが、やはり街が静かで、車の音、人の気配がしないことです。

初めてコミュニケーションしたら、やっぱり「…静かだから」と答えてくれました。

「私は怖くないの?」と聞いたら、小さな小さな声で…

「(毎日)来てくれる人だから」と言ってくれました。

 

あまりに嬉しくなって、飛び上がりそうになりましたが、
怖がらせたくないので
ぐっと堪えました。

 

記念に写真を載せておきます。

実物は、もっと美人な、小柄な女子です。もう12才くらいでしょうか。

今日、初めてシンちゃんに告白しました。

「何かあったら、家に来てね。私はシンちゃんが大好き。
お願いだから、私を頼っておいでね」

 

シンちゃん、まんざらでもないと言う顔で、黙って聞いていました💖

 

 

 

  • 2020.05.04 Monday
  • 22:03