キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾猫だって人につく時代 (Mix女子 15才)ニケさん実例のご紹介🐾

昔から猫は家につき、犬は人につくと言われてきました。

この言葉からくるイメージが拡大して、いつのまにか、
猫は人に懐かない冷たい印象。

犬は優しい、可愛いという印象が定着した感があります。

今日はそうではないということを証明してくれるのにピッタリな猫、
ニケさんの実例を
ご紹介いたします。

 

実例ご紹介の前に…先ほどの、猫は家につくから冷たいと言う
誤解を解きたいと思います。

「猫は家につく」いうのは、家猫がいわゆるねこまんまを貰って、
足りない栄養分を近所のネズミなどを捕って食べ、半分自活していた時代のことです。
猫はもともと単独生活者で、待ち伏せ型のハンターという資質を持っています。
1頭で生きていくのに、狩りで体力を消耗しないよう縄張りで、じっとして獲物を待つのです。
そんな猫にとって、家を含む縄張り(環境)は、大事な食糧調達場。
生きていくうえで最優先の条件なのです。

 

人に懐かない、冷たい性質だから家につくのではなく、単独生活の待ち伏せ型ハンターという
生活スタイルから、家という環境が大事なのでした。

これは犬も然り。仲間で協力し獲物を追ってハンテイングする犬は、
仲間や群れを率いるリーダーとの繋がりが生きる上で、最優先の条件となります。
犬は元々優しく愛情深い生きものですが、人を最も重要視するのは、や
はり彼らが生きる上で必要なことと、合致するからと言えます。

 

さて話を実例の方に戻します。ニケさんは、生後2か月でFさん夫婦の猫になりました。

愛護センターの譲渡会で、ニケさんに出会ったのです。

今回子猫時代のお写真もいただきました。

「いやぁん」という溜息が、猫好きなら出ちゃいます!

キジ三毛(ムギワラ柄というのでしょうか)正統派美猫ですね。
痺れちゃいます💖

 

譲渡会で出会って、かれこれ15年。旦那様のお仕事の関係で、
北海道から今住んでいる千葉県に越してきたFさん一家。

Fさんがニケさんに聞きたいのは、先ほどの話し、環境が変わるのを好まないと
言われる猫にとって、引っ越しのストレスや環境の変化をどう感じていたか…
そして、今の住まいをどう思っているかでした。

またニケさんはシニア猫ですから、できるだけ希望通りにして快適に暮らさせてあげたい。
何か、お願いがあれば聞いてみたいというのです。

 

確かに年齢的にはシニアですが、写真の中のニケさんは若々しく、
エネルギーも張りが感じられるのでした。そのエネルギーは、コンタクトを取るとさらに強まり、
とても安定していました。性格も優しく、愛情深さを感じます。
穏やかで、動じずフレンドリーでもあります。そして時に気丈で、お姉さん的な資質も感じるのです。

ここまで感じると、私の中に、
「一緒に暮らして楽しい猫さんだろうなぁ」という思いが湧いてきました。

 

当のニケさんは添付写真のように、尾をくるんと巻き付けて座り、
じっとこちらを見ているのでした。

 

彼女のママFさんは、Twitterでキキのテーブルのことを知り、ブログを読んでくださっていた方です。
同じ北海道出身ということで、なお親近感をもってくれたようです。

「ニケは、お喋りな方だと思います。前田さんには何でもお話ししてねと言ってあるので、
当日、どんな話が聞けるか、とても楽しみにしています」と、書いてくれました。

 

その言葉通りでした。私が自己紹介し、
「ママから頼まれてきたので気持ちを聞かせてくれる?」と言うや、ニケさんは喋り始めたのです。

 

「さっき、引っ越しが大変って言ってたじゃない。あれって、新しい環境云々より、
まずは、その移動の大変さ、手続きとか準備とかもあって…人間は大変じゃない。
かなえちゃん(Fさんの名前・仮名)がそういう大変さを乗り切ってこれたのは、
私のフォローあってのことって、密かに思ってきたの。
こっちに(今のお住まい)移ってからは特に、私がいたからこそ、かなえちゃんは淋しくなかったし、
乗り越えることができたと思っている。そこのところを、かなえちゃんに確認して、
間違いなかったら、私の功績を褒めてほしいわ!

 

言い終わると心持ち胸を張り、グリーンの瞳で、こっちをじっと見ています。
普段と変わらないリラックスした感じ、知らない人にも臆することなく
自分を表現できる安定感も感じます。

 

私は内心(本当にお喋りだし、ママではなくてかなえちゃんと呼ぶ感じもお姉さん的)
と思いながら、聞きました。

「今の暮らしや今の家について、どう思っています?

すると部屋を見渡す感じで…

「基本的に、私はどこにいてもそれなりに順応して、ちゃんとやっていけるタイプだからいいの。
でも今のお家は、そうねー、すごく好きって感じにはなれない。なんかね、
四角い箱の中に、ちまちまっとおさまっている感じで…前のお家の方が、好きだったわね。
ここにずーっといるわけじゃないでしょう?って、かなえちゃんに聞いて確認して」

 

セッション報告時、Fさんはニケさんの発言を聞いて、驚いてしまいました。ブログを読んで、
どうぶつはなんでもわかっていると知ってはいたけれど、
いざ我が身になると、やはり驚くといった感じでしょうか・・・

「ええもう、ニケの言うとおりです。今の家は、夫の仕事の関係で決めました。
駅から近くていいのだけれどが、古い団地のような造りで…ニケが言うとおり、
四角い箱にちまちまって感じなのです」

Fさんをさらに驚かせたのが、「どんなお家が理想?」と聞いた時の返答でした。

 

「そうねー、窓が大きい家。私は猫だから、窓から眺める風景が好きってことは大事なのよ。
お日様が沢山入って、温かい場所があるってことも大事!回りも、のんびりした田舎の方がいいわね。
(今の家は、陽があまり入らない。回りがざわざわした感じと伝わってきた)

 

ニケさんの言うとおり、北海道の家はまさにそんな感じで、
かなえさんも好きだったと言うのでした。

 

それからも、色んな気持ちを臆せず自然体で語ってくれたニケさん、最後にこう言いました。

「いつも私のことを褒めてくれてありがとう。(でも、もっと絶賛してほしい〜)
これからも一緒に仲良く楽しく、親友、良き相棒としてやっていきたいから、
よろしくね💖私は、20才目指して生きたいと思っているの」

 

最後にニケさんが言ったことは、Fさんがいつも彼女に話しかけていたことや思いと完全に一致し、
Fさんを喜ばせ、幸せな気持ちにさせてくれました。

 

ニケさんの話で、猫だって人につくのが少しはわかっていただけたと思います。

完全室内飼育で人との関係も密接な今、ニケさんのような猫は、増えていくことでしょう。

 

ニケさんは、リーデイングしている私も、楽しい気持ちになるセッションでした。

これからも楽しい猫ライフを😻
 

Fさんとニケさんに感謝をこめて💖

 

 

 

画像が小さいですが、

ここからは子猫時代のニケさん💖

超、美猫にゃ😻

 

  • 2020.02.02 Sunday
  • 12:15