キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

🐾あなたの犬に、あなたはこんなにも愛されている◆。廝腺裡達錬圍團肇譟璽縫鵐杏門マネージャー、Sさんの愛犬フィフィー君 実例(アメリカンコッカ―スパニエル 男子7歳)🐾

どうぶつ達の愛は純粋で一途、そしていつも思ってくれている。

そのことを、ブログでいつも記してきました。

その中でも、私たちと行動を共にする犬は、

特にそのことをハッキリ示してくれるものです。

そんな犬たちの思いやりや愛がわかる実例を、

シリーズ化してご紹介していきます。

 

WANCOTTのことを知らない方もいると思うので、

簡単にご説明します。

日本で最大級の犬のための複合施設です。

全天候型の広いドッグランをはじめ、介護、
ペットホテル、トレーニング、

医療と、犬のためのあらゆることが揃っている、

犬にとってパラダイスのような場と言っていいでしょう。

 

1回目の実例は、WANNCOTTマネージャーKさんの愛犬ルゥさんでした。

まだ読んでいない方は、こちらからどうぞ

http://kikinotable.jugem.jp/?eid=1009

 

2回目は、トレーナー部門マネージャーSさんの愛犬、
フィフィー君の一途な愛をご紹介します。

 

実例紹介に入る前に、ある職業に就く人のペット(人間の子供も同じ)は、
〇〇でなければいけないという世間の目や認識というものがあります。

 

たとえば、医者の子供は医者になる(なってあたりまえ)。
教師の子供は、勉強ができる(できてあたりまえ)
トレーナーの犬は、完璧に躾が入っている(できてあたりまえ)。

アニマルコミュニケーターはいつもペットと気持ちが通じている
(通じていてあたりまえ)というようなことです。

 

この世間の目を当人が意識してしまうと、「義務感」、
「過度な責任感」となって、当人とそのペットを苦しくするものです。

 

でも実際、こういった前提からくる悩みは多いので、
トレーナー部門のマネージャーSさんがアニマルコミュニケーションの
セッションを受けると聞いた時、私の方は、少し心配になりました。

 

Sさんがトレーニング部門の責任者と、正式に聞かされていたわけではなかったのですが、
雰囲気でわかりましたし、フィフィー君を迎えたきかっけかけからもうかがえました。

「ずっと自分の犬がほしいと思っていた。そしてそろそろ、
仕事上のパートナー犬を迎えようと思い…」と、書いてあったのです。

 

どんな質問がくるかと思っていたら、すぐに送ってくれたのですが、
その質問は抽象的でした。

セッションの質問は、聞き手の私の方でイメージしやすい形や、
具体的な事柄のほうが、犬の方も答えやすく、明確な答えが返ってくるものです。

なので、もう少し具体的に書いてもらうか、その質問をする背景の状況を
簡単でいいので書いてほしいと返信したところ、中々回答がきませんでした。

 

私たちの仕事は、写真と名前や住所の情報から、その個体を特定し、
その特定したエネルギーと繋がっていくものです。

なので、メールで何回かやり取りすると、相手の方のエネルギーを
自然に感じ取っているのです。

Sさんは、几帳面で真面目で、責任感が強い人と伝わってきていました。

そこで私は、一見抽象的な質問の背後にあるSさんの思いや、
仕事とその立場から、几帳面なSさんが思うであろう、「○○せねば!」的な気持ちの縛り、
そのことが、益々心配になってきました。そしてこの予想は、やはりあたっていました。

 

セッションが終わって、Sさんご本人から聞いたのですが、彼女は自分の仕事の性質上、
やはり、フィフィー君ができて当然という気持ちがあり、かなり厳しく接し、
時に厳しくし過ぎて、フィフィーは、あまり私のことを好きではないかも…
と、思ってしまうこともあったそうです。

なので、「何をしている時が楽しいか?私に(Sさん)気を付けてほしいことはあるか?」
と言う質問に、最終的になったのですが、フィフィー君が何て答えるか、
実はドキドキだったというのです。

 

そんなSさんの気持ちを、私は知る由もありませんでしたが、
フィフィー君の方では、ちゃんと汲み取っていました。

コンタクトした途端、彼はこう言ってきたのです。

 

「ママからあなたのことは聞いていたから、どんな質問でも答えるよ。
その前に、僕がママに伝えたいことを話してもいいかな」

どうぞと、私が答えると、
「あのね、ママは、僕の自慢のママなんだ。ママは、犬に対する思いに溢れていて、
今の大きなこの仕事場の中でも(そりゃみんな優秀だけれど)、
思いや情熱、経験、技量は、僕が思うに群を抜いているんだよ!
(とても自慢そうに)だから僕は、そんなママの犬だから、
頑張っているんだ!そこをママに伝えてね」

私が「ママは、フィフィー君にこんなに愛されて幸せね」と言うと、
フィフィー君は、ちょっとうつむいてしまいました。

「そうかな?本当にそうかな?僕の今の頑張りで、ママも幸せと思っていいんだね?」

 

Sさんの性格や仕事上の立場をきちんと把握し、いつも一番良くできる犬として
競技やイベントで頑張って来たフィフィー君でしたが、Sさん自身が
私を嫌っていないか?と不安に思う気持ち受けて、彼の方は…

「僕のこの頑張りでは、ママが幸せじゃないのではないか?
(この頑張りで足りないかな?)」と、心配になっていたのでした。

フィフィー君は、自分が来てからの7年間に起こった様々なこと、
とくに苦しかったこと、大変だったことに関して、自分はちゃんとママの大変さをわかっていて、
ママを支えてあげたいとも言ったのでした。

 

フィフィー君の思いの強さは、実際の報告時の態度を見れば、誰でもすぐにわかるほどでした。

部屋に入って来るなり彼は、私に御礼を言うような仕草で挨拶しました。

私が話し出すと、部屋の中をゆっくり歩きながら、ママのSさんの反応をみています。
わかってほしい箇所では、私の横に並んでママをじっと見つめているのでした。

 

フィフィー君の態度や眼差し、顔の表情をみて、トレーナーのSさんもすぐに反応してくれました。

「すごい!フィフィーは、全てわかっているんですね」

フィフィー君の気持ちが嬉しくてSさんが涙をこぼすと、
すぐにママの元へ飛んでいき,ぴたりと寄り添うフィフィー君。
一つ一つの行動のタイミングがあまりに素晴らしくて、
Sさんと動画に撮っておけばよかったと悔やんだほどでした。
(その場では、フィフィー君の反応に、2人して見惚れていたのでした)

 

実はSさん、セッションの報告前までは、こんな気持ちを伝えてほしいと思っていました。
「大好きだよ!ずっと守ってあげたいよ」と…

でも実際コンタクトを取ると、ママのために精一杯頑張り、共に暮らした7年の間の出来事まで、
ちゃんと理解していたフィフィー君でした。犬の7才は人間に換算したら、45才前後です。
可愛い、守ってあげなきゃと思っていた愛犬が、いつのまにか自分の年齢を追い越し、
こんなに自分を思っていてくれたことを知ったSさんには、
最初のメッセージを変更して伝えてもらうことにしました。

「フィフィーはカッコよくて、明るくて、何でもよくできて、頑張り屋で、ママの自慢の犬だよ!
ママに力を貸して、助けてくれてありがとうね!これからも、パートナーDogとして、
一緒に楽しくやって行こうね!大好き」

 

この言葉を聞いたフィフィー君は、Sさんの顔を真剣な眼差しで見上げていました。

Sさんの目にはフィフィー君が、フィフィー君の目にはSさんしか映っていません。

そこにあるのは、信頼と愛と感謝だけです。

 

そんな人間と犬を目にすることくらい、心を穏やかにしてくれる光景はないと思います。

 Sさんとフィフィー君、これからもお互いがお互いを支え合い、

幸せに暮らして下さいね💖

長文お読みくださり、ありがとうございました。

 


 

 

 

  • 2019.12.27 Friday
  • 13:04