キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

哀悼の誠を捧げます

124日、中村哲氏の訃報を聞いて以来、
悲しみは増すばかりです。

 

多くの方がフエイスブックやツイッターで
コメントしているのを、

仕事の時間以外、ずっと読んでいました。

本物はどの世界においても、黙々とその活動に専念しています。

派手なパフォーマンスはしませんから、
えてして地味で目立たないものです。

だから失って、あらためてその大きさに気づかされるのです。

 
中村氏は、その最たるお1人であると思います。

 

中村氏が残した数々の名言の中から、大好きだったものを2つと、
笑顔の写真、
30年以上の活動の中で彼が築いた
緑の写真をアップします。

これらは、ネット上から拝借いたしました。

 

☆ペシャワール会HPより

誰もが押し寄せる所なら誰かが行く。

誰も行かない所でこそ、我々は必要とされる

 

☆2005年中村氏の手記より

「『人々の人権を守るために』と空爆で人々を殺す。果ては、
『世界平和』のために戦争をするという。いったい何を、何から守るのか。
彼らは殺すために空を飛び、我々は生きるために地面を掘る。
彼らはいかめしい重装備、我々は埃だらけのシャツ一枚だ。彼らは死を恐れ、
我々は与えられた生に感謝する。同じヒトでありながら、この断絶は何であろう。
彼らに分からぬ幸せと喜びが、地上にはある。乾いた大地で水を得て、
狂喜する者の気持ちを我々は知っている。水辺で遊ぶ子供たちの笑顔に、
はちきれるような生命の躍動を読み取れるのは、我々の特権だ。
そして、これらが平和の基礎である」

 

たった1度でしたが、遠くからお姿を拝見し、お声を聞いたこと、
人間の本来あるべき姿を示してくださったこと、私は生涯忘れません。

 

死など少しも怖れていなかったでしょうし、犯人を憎む感情もないと感じますが、

ご自分がいなくなって、行けば危険と背中合わせの地に誰が赴くのか…

そのことに、心を痛めておられることでしょう。

 

尊いそのご意志が、 各人々の中にそのまま真っすぐ受け継がれ、
成就することを切に願っています。

 

中村哲氏に、心より、哀悼の誠を捧げます。

 

 

 

 

  • 2019.12.10 Tuesday
  • 22:14