キキのテーブルのブログ「4×6 -4つの目、6本の足-」

とても誇らしく、悲しみの中に 清々しささえある旅立ちをしたボドミさんとKさんへ

 

今年の秋以降、闘病、そして旅立ちのセッションが続いていました。

こうして書いていても、桃子さん、二胡さんの顔が浮かんできます。
そして、それぞれのママの気持ち、関係性の深さ、交わされた珠玉の言葉…
色々なことが、思い出されます。

 

今日はそういう旅立った子を代表して、ボドミさんとママのKさんのことを
書きたいと思います。

かなりの長文ですが、犬を愛する方、別れを経験した方は、
特にお読みいただきたいと思います。

 
初めてボドミさんのセッションをしたのは、今年の3月でした。

 ママのKさんは知的さと感性の豊かさ、その両面をもつ魅力的な女性でした。

最初のメールをもらった時から、その両面がすごく出ていて、
依頼に至った経緯やボドミさんとの関係などが、時系列にそって、
とても的確に記されていたものです。

 

そのメールを読んでいると、アニマルコミュニケーターは必要ないのでは…
と思えるほどどしっかりしているのですが、
Kさんには、
ボドミさんに最期まで寄り添い最大限生ききってほしいという、
切なる願いがあるようでした。

その熱意は、単なる願いを超えて、人生の最大の
目的のようにさえ感じられたほどです。

そうやってボドミさんに寄り添うため、必要に応じて、ホリスティック医学や
身体に優しい療法、そしてアニマルコミュニケーションも、
積極的に取り入れていこうという姿勢です。

実際、これまで何度かアニマルコミュニケーションを受けたことがあって、
皆素晴らしかったので、こういう手法に信頼を寄せていると記されていました。

 

3月の時点ですでに、17歳近い年齢だったボドミさん。バセットハウンドという犬種的に、
最高齢といってもいい年齢でした。

ところがというかやはりというか、その加齢に伴い、身体のあちこちに
不調が出てきたボドミさん。ここ1年ほどですっかり気難しくなってしまい、
時に、最も信頼しているはずの
Kさんにまで、怒って唸るようになってしまったのです。

そんな時、Kさん自身の体調や仕事もあって、いつも笑顔で優しく接してあげることなど、困難でした。
定期的に相談し、アドバイスをくれるアニマルコミュニケーターが、ご自分にとっても必要と判断したのです。

 

実際ボドミさんに繋がってみると、瞬間的に私の身体も重くなってしまいました。
まるで、鉛をぶら下げているような重さです。おまけに、動くたび鈍い痛みが関節にくるのです。

元々頑固な犬種のバセットですから、これでは不機嫌になって怒ることもあるだろうと思った矢先、
ボドミさんにじっと見られているのを感じました。

 

とても賢く、若いころはさぞかし!!という美貌の持ち主だったことも伝わってきます。
鼻筋の通った、実に気品のある顔をしています。

何度かセッションをするうち、耳を優雅に踊らせ、滑るように歩いている…
そんな若いころの映像も、見せてくれたものです。本犬も、自分のスタイルや容姿に、
絶大な自信と誇りを持っているようでした。

そんなボドミさんですから、今のこの重苦しい身体の状態を、な
おさら憂鬱に思っているのでしょう。それがメンタルの不機嫌さに拍車をかけているのでした。

 

*ここで言う重さは、単に身体の重さ、体重でありません。加齢からくる劣化、
不活発さ、エネルギー的な停滞を意味します。

 

私が自己紹介し、ママから頼まれあなたの話を聞きに来たというと、じとっとした、
まるで私を吟味するような目つきになって、その不機嫌さがあらわになりました。

「ああ知ってるわ、それ。何回話したか覚えてないけれど、1回じゃなかった。
そして、その、なんとかコミュニケーションをしても、あたってるっちゃあたってるけど、
かゆいところに手が届かないっていうの」

私が変らずニコニコしていると、ボドミさんは驚いたような顔になって、顎を引きました。
誰だって、最初からそんな風に言われたら、気落ちするか逆に高圧的な気持ちになるものです。

でも私には、ボドミさんはそうやって、相手の資質を推し量っていると感じたのです。
その気持ちを彼女に送ると…

「でも、その人たちがわるいんじゃないわ、私が気難しいから仕方ないの」
と、言い直したのです。

そこで私は、これでも、気難しいどうぶつは慣れているという気持ちを送りました。
するとボドミさんは、目に見えて機嫌がよくなりました。

「起き上がらなくて、このままでいいかしら?
さあ、どうぞ。はじめてもらっていいわ
!

 

そんな感じで始まった初回のセッションでしたが、終わってみると、
ボドミさんはこう言ってくれました。

「ママ、私今年の夏までは、確実に頑張りたいって思ってる。ママのこと大好きだし、
とても感謝しているもの。でも、日々の些細なことでイラッ、ムカッてくることも多いと思う。
そうであっても、
11日を大事にしたいなぁって思った。ああ、今日は話せて良かった、ありがとう!」

 

ボドミさんはこのころから、最大の関心と楽しみが食に関して、
すなわち「食べる」ことになっていました。思うように動けない彼女にとって、
食事は、最後に残された、最大かつ最高の楽しみでもあったのです。

でもママのKさんにしたら、彼女の健康や腰にかかる負担を考えると、
美味しさよりもヘルシーを優先したくなります。

 

初回のコミュニケーションで、その食に対するボドミさんのこだわりを
通訳できたことがよかったようです。

してほしくないことのリクエストという質問に、私はボドミさんの口調を真似
「ダイエット
!!」と答えました。

Kさんは、その答えがあまりにボドミさんらしいと吹き出してしまいました。

 

ボドミさんは、楽しい和やかな雰囲気の中、自分の言い分を
聞き入れてもらえることに成功したのです。それが嬉しかったようで、
結果、私はささやかな信頼を得たのでした。

 

ボドミさんの言葉通り、夏まで彼女は、驚異的な頑張りをみせました。
Kさんも、ボドミさんが自力で立ち上がり移動しやすいよう、家中マットやバスタオルを敷きつめ、
介護をこえたような献身さで彼女を支えました。

 

ところが夏の終わり、ボドミさんの身体に新たな異変が起こりました。

視力が極端に低下し、ほぼ見えなくなってしまったのです。

するとKさんは、夏までは…と言ったボドミさんの言葉を思い出し、不安になってしまいました。

「夏まで頑張ると言ったけれど・・・ではそれ以降は、もうダメなの・・・」
と、意気消沈してしまったのです。

セッションしてみると、ボドミさんはこう言いました。

「あれから、ママが私をどんなに愛し、私の存在がママにとって色んな意味で
大きいかってことがよーくわかったわ。でもママ、私を失うかもって心配は、
できるだけしないでほしい!そう思って不安の心で、目で、私を見て過ごす時間は、
勿体ないと思う。ああ!今が幸せって思って!確かに夏までは確実って言ったけれど、
そこから先ダメなんて言ってない。今度は冬まで大丈夫って!言えば、
ママは安心してくれるの?でもそう言って、明日死ぬかもしれないでしょう?ママも私も」

そして閉ざされつつある視界に関しては、こう言いました。
 

「目以外に色々持病があるから、気分良好!とはいかないけれど、少なくとも、
右目のことで極端にふさぎ込んだりしていないわ。元々、右目の視力は弱っていたから、
ボンヤリ輪郭を捉えている感じにすぎなかったし。それに、私ほとんど寝ているでしよ。
ママがなんでもお膳立てしれくれるんだもの。だからあまり不自由は感じない。
薄い膜の向こうから、厚めのレースのカーテンを通して、世界を観ている感じ。
でも、ママの顔は、何があってもちゃんと見えているから、大丈夫よ!
(心眼で見ているの
!)」

とても強くユーモアさえあるボドミさんの物言いに、Kさんは泣き、
そして笑い、笑うことで、自分を奮い立たせているようでした。

それでもこのころ、長い介護と、日々進んでいくボドミさんの老いに対し、
不安を募らせているようでした。大事な存在を喪うかもしれない不安や悲しみと、
日々闘っていたのだと思います。

 

そんな中、毅然として前を向いていたのはボドミさんでした。

日をおかずしてセッションを頼まれた時、私はボドミさんに、
跳ね返されてしまったこともあります。その時、こう言われました。

「充分やってくれたわ、ありがとう!でもここから先は、ママと私の領域、2人旅なの。
他の人は必要ないわ、ごめんなさい」

 

そう言われてから、私はボドミさんの大フアンになりました。
いつも毅然と前を向き、我が道を行く。群れず媚びない。カッコいい
!

人間なら、こんな女性と感じたからです。

 

次に連絡があったのは、すっかり季節も変わった12月5日でした。
急に、体調が悪くなったらしいのです。

私はこの3か月、折につけ思い出していたもので、急いでメールを開きました。

 

開いた途端、予感のようなものがありましたが、振り払ってコンタクトをとりました。

 

繋がった瞬間、涙が溢れてきました。

ボドミさんのエネルギーは、ガラッと変化していたのです。

以前の強さ、毅然とした感じ、頑固さ、重さ強さ、その全てが、背後にいっていました。
代わりに、優しさ、柔らかさ、清らかさ、感謝のエネルギーが前面に出ていたのです。

身体の状態は、かつてないほど悪いと伝わってきました。
どこがどう悪いというよりも、痛みを止めることが先決といった感じです。
その痛みは、身体の深部からきていて、調べようがないとも伝わってきました。
誰がみても、麻酔をかけるような身体の状態ではないからです。

それでも、エネルギーは満ち足り充足していました。
柔らかく、
Kさんへの感謝と愛に溢れているのです。

 

その時ボドミさんは入院していたのですが、入院して離れたからこそ、
わかったことがあると言いました。

「ママとの絆を特別に感じているの!とても、とても感謝している。
ママに私のこの愛と感謝を伝えたいし、時に、ママは気持ちがマックスになって
泣いてしまう時がある。私の辛そうな姿を見て、ママが泣いてしまうのを感じると、
申し訳ないと思うけれど、同時に、ママの愛や絆を感じて嬉しくもあるの」

 

そして今後どうしたいかと聞くと、間髪入れずにこう答えました。

「ママ、早く家に帰りたい。帰れるようになりたい!みんなでいつものように、
クリスマスと新しい年のお祝いをしたい。けれど…私大丈夫かしら?」

 

彼女の言葉を伝えた翌日の8日、ボドミさんの希望は叶えられました。

もちろん、Kさんと主治医で充分相談し、今後の体制を整えてのことでした。

 

そうやって手厚い看護を自宅で受けながら、13日の午後、
ボドミさんは、静かにこの世を卒業していきました。

大好きな女性の獣医師が往診に来てくれた。その時を待って、
Kさんの腕に抱かれ、旅立ったそうです。

先生への感謝と、ママを1人にしない配慮もあっての旅立ちだったと感じます。

 

ボドミさんは、私にも気持ちを残してくれていました。

それは、彼女の最後の言葉を聞いていた時のことです。

「ママ、早く家に帰りたい。帰れるようになりたい!みんなで、
いつものようにクリスマスと、新しい年のお祝をしたいけれど…私、年を越せるかしら」
と、最初、彼女はそう呟いていたのです。

「越せるかしら」という声と言い方は、今まで聞いたことがないほど、
弱々しいものでもありました。

コンタクト取った時から、これがボドミさんと最後のセッションになると
わかってはいましたが、こんな弱々しい声を聞くのは、初めてです。

 

私は、これがさようならだと、はっきりわかりました。
すると泣けてきました。

エネルギーで会話したまま、私は、声をあげて泣きました。
ボドミさんも、同調するようにして、泣いているのが分かりました。

私達はそうしながら、しばらく気持ちを確かめていました。
私たちは会ったこともありませんが、何度かのセッションを通じ、
お互いに信頼が芽生えていたのです。この時、私は初めてそのことに気がついたのです。

 

あの強いボドミさんが、初めて弱音を吐いてくれた。そのことが、とても嬉しかった。

しばらくして泣き止むと、私はこう尋ねました。

「年を越せるかしらって、ママに、その言葉伝える?

ボドミさんは、10秒くらい黙っていました。

やがて、ゆっくりと柔らかいエネルギーがきました。
そのエネルギーに、言葉が含まれていました。

「ママには…ママには言わないで」と、言ったのです。

「うんわかりました。ママには、なんて伝える?

「…あなたにまかせる」という声がしました。

 

「ママには言わないで」と言ったあの声の響きを、
私は今でもはっきり覚えています。それは私が生きてきた中で聞いた、
一番優しい言い方でした。

 

愛しい人へ万感の気持ちがこもった、
優しい優しい、「言わないで」。

 

最後に、Kさんからいただいたメールを記します。

「ボドミの旅立ちを誇らしく思っています。とてもとても悲しいのだけれど、
悲しいだけでなく、最後まで頑張りぬいて天寿を全うしたボドミが誇らしく、
清々しい気持でもあります。
(中略)ボドミの最期の願いを叶えてあげられたことは、
本当に良かったと思っています」。

 

長文お読みくださりありがとうございます。

 

ボドミさんとKさんへ、愛と祝福をこめて!

 

 

 

 

  • 2017.12.15 Friday
  • 12:32

KIKIのテーブル×OREO 残席1枠です


2018 1 27(土)CafeOREOさん ミニセッション

残席1枠となりました。

 

ご応募多数の場合は、28日(PM14時〜)も開催させていただきます。

 

新規の方のご応募を、優先させていただきます。

 共に暮らすどうぶつの心の声を、アニマルコミュニケーションで

聞いてみませんか?

ミニセッション、詳細はこちらをお読みくださいませ。

 http://kikinotable.jugem.jp/?eid=640

 

 

引き続き、お申込みお待ちしています💖

 

 

 

 

 

  • 2017.12.13 Wednesday
  • 23:17

懲りずにかぶり物

待ち合わせ時間に少し早くついたので、3Coinショップに入った所

見つけてしまいました!

 
かぶり物は、去年いただいた「くまもん」で失敗したので…
もうやめようと思っていたのですが、こんな可愛いの見つけ

またゾロ、かぶってもらいたくなったのです。

 

ドンは相変わらず、嫌がって、「干し椎茸顔」になっています。

くぅは目を見開いて、極悪非道の殺人犯でも見るような顔になり、
ヘコヘコ逃げていきました。

唯一チャーだけが、チュールのおやつと引き換えで
耐えてくれました
(^^

 

みんな押さえ付け感満載ですが、本番クリスマスまでには、
1人で3秒静止していられるのを目標に、これから毎日頑張ります

(…と言って、多分3日坊主)

 

ちなみに、来年の戌年にちなんで、こんな犬のもあります。鏡モチのも可愛い💖

大きさ的には、猫ならアメショーとかの真ん丸大きいお顔の子なら、バッチリかと!

犬なら、マルチーズやシーズーくらいの大きさの子がジャストなサイズかと思います💖

 

まあ失敗しても、¥300ですから、許せるお値段ですね。

みなさまも、是非お試しあれ〜!

 

 

 

 

 

  • 2017.12.12 Tuesday
  • 23:42

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